『やまとは恋のまほろば』(浜谷みお/文藝春秋)第6回【全11回】 160メートル級の前方後円墳を望める大学へ入学した、1回生の三和穂乃香。仲が良かった友人は大学デビューで激変し、周囲からは自身の体型を揶揄され、穂乃香は疎外感を感じていた。しかしあ… ...
好きな言葉は定時退社。嫌いな事は無駄な会議。ブラック企業「にゃんこフーズ」で働く、ズボラでふまじめな会社員猫のぬんちゃん。ワンマン社長と時代錯誤な上司のもとで、理不尽と矛盾だらけの会社に“ぬっふり”と立ち向かう猫社員たちの物語。言いたくて… ...
突然、海外からやってきた18歳“姪っ子”との同居生活を余儀なくされた妻。妻は姪の傍若無人ぶりに疲弊させられるも、叔父である夫は姪との度重なるデートに浮足立ち、金銭の援助まで行う始末だ。ふたりの距離の近さに違和感を抱いた妻は、その関係に疑問を… ...
待望の第二子を授かった著者を待ち受けていたのは、おなかの赤ちゃんの染色体異常「18トリソミー」の宣告だった。18トリソミーの胎児は治療が困難な重い心疾患により、自然流産となることが多い。また、たとえ生まれても生後1週間以内に約60%が死亡し、生後1年 ...
「すべての神の創造物の中で、ただひとつ鎖につながれないものがいる。それは猫だ」なんて言葉が世の中にはあるらしいが、まさにその通りだと思う。猫は自由すぎる。けれども憎めない。それどころかその自由さにどうしてこんなにも惹きつけられてしまうのだ… ...
物語は、結婚から1年半で妊娠した著者が、つわりや体調不良に翻弄されるところから始まり、出産、そして産後の育児へと続いていく。コロナ禍で頼れるのはネットの情報ばかり。育児エッセイを読み漁って万全の準備をしたはずが、現実は思い通りにいかない出来事の連続だ ...
『ハイこちら解奇部です』(シマ・シンヤ/集英社)第3回【全3回】 とある地域で、不可解な“呪い”が発見された。人間の仕業とは思えない凄惨な現場に呼ばれたのは、『解奇部』の2人組。年齢不詳の男女・高尾とルリの2人が行うのは除霊ではなく、「呪いの解説… ...
精神科で心理カウンセラーとして働きながら、年子の娘を育てている白目みさえ。どこか抜けている夫は全然頼りにならず……。家事に追われ、子育てに追われ、時間に追われる慌ただしい毎日。そんな白目をむきながら奮闘するお母さんの様子をユーモラスに描い… ...
高校野球といえば高校生の青春を代表するジャンルだ。高校野球を題材にしたマンガも星の数ほどある。ただ、本記事で紹介するのは野球部マネージャーたちの青春マンガである。 それが、おもしれー女子高校生たちの“日日是好日”(にちにちこれこうじつ)を… ...
突然、海外からやってきた18歳“姪っ子”との同居生活を余儀なくされた妻。妻は姪の傍若無人ぶりに疲弊させられるも、叔父である夫は姪との度重なるデートに浮足立ち、金銭の援助まで行う始末だ。ふたりの距離の近さに違和感を抱いた妻は、その関係に疑問を… ...
「赤ちゃんに無事に生まれてきてほしい」親なら誰もが願う当たり前の幸せが、これほどまでに遠く苦しいものになるなんて。『 わたしが選んだ死産の話 』(桜木きぬ:著、医療法人財団順和会山王病院長 ...
制服姿の警察官には、どこか近寄りがたい空気がある。感情を見せず、冷静で、きっちりしている存在。だからだろうか。人間らしい瞬間を目にすると、思わずドキっとしてしまう。そんな“制服の裏側”を覗き見する感覚が味わえるのが、『怪しいおまわりさん』… ...