量子コンピューターは、物質の最小単位である「量子」の持つ特別な性質を応用する次世代の計算機だ。技術的な課題が多く、汎用(はんよう)的な計算を高い精度で実行できる大規模なマシンの完成にはまだ時間を要するとみられている。一方で、圧倒的な計算性能の実現を見 ...
重力がとても強い天体「ブラックホール」の内部は、外側とは異なる時空構造をしていると考えられています。このため、ブラックホールの外側の宇宙で組み立てられた現在の物理学の理論が、ブラックホールの内部でも使えるかどうか、その範囲ははっきりとしていません。
量子コンピューターの量子特性の測定精度を向上させるため、量子もつれ(注1)の検出を最適化する量子アルゴリズムを提案しました。 局所測定による量子もつれの破壊を防ぐため、非局所測定法を導入し、もつれの状態を保護するものであり、検出 ...
「量子もつれ」とは、対の関係が成立している粒子は、それらをどんなに引き離しても、片方の粒子状態を変化させれば、その対である相方の粒子状態も瞬時に変化するという現象を指す。 【こちらも】暗黒物質の存在を否定する新説オタワ大学の研究 ...
東京大学(東大)は4月24日、量子力学的に状態が特定された状態(量子純粋状態)が平衡状態として落ち着いているとき、量子もつれの分布が、熱力学によって完全に決定されることを明らかにしたと発表した。同成果は今後、冷却原子形やイオントラップ系に ...
・量子ビット(注1)を用いた模型の理論的解析により、ブラックホールの熱的エントロピー(注2)の導入に用いられてきたホーキング博士の考え方に穴がある可能性を指摘した。 ・量子もつれ(注3)に関する予想の不十分な点を見出し、ブラックホールに ...
巨視的物体の量子もつれの証拠が、振動するアルミニウム膜の研究で得られた。 これまで光子や原子などで実現されることが普通だった量子もつれ(エンタングルメント)という奇妙な現象が、肉眼でかろうじて見えるほどの大きさの、2つの小さな太鼓 ...
理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター汎用基盤技術研究グループ数理科学チームの桑原知剛研究員と慶應義塾大学理工学部物理学科の齊藤圭司教授の共同研究チームは、量子力学的に運動する多数の粒子系(量子多体系[1] )において、最低 ...
ちょっと難しい話ですが、思考実験ではなんでもありなのかも!? 量子の世界は、私たちが普段活動している世界とは全然違うルールで動いていて、素晴らしいことから奇妙なことまで、いろんなことが「普通」として存在しています。 これまで物理学者たち ...
2017年9月に発表した「究極の大規模光量子コンピュータ」方式の心臓部となる回路を開発し、計算原理の本質ともいえる量子もつれ合成動作を実現した。 最小限の回路を機能を切り替えながら繰り返し用いて、2~3個の光パルスの量子もつれや ...