今回の戦闘開始からの経緯を見ると、初日に最高指導者のアリ・ハメネイ師が殺害されたにもかかわらず、イスラム政治体制が生き延びたこと、そして、ホルムズ海峡の戦略的な価値を世界に対して再確認させた観点から、イランが得たものは大きい。
理想の国家実現には、政治権力(著者のいうリヴァイアサン)と社会の絶え間ないせめぎ合いが必須だと提言した著作。うち上巻では概要を説明したのち、ナイジェリア、古代ギリシアのアテナイ、アメリカ、西欧、中国、イスラム帝国などの事例を紹介。
世界中が注目した、中国共産党の第19回党大会が10月24日、閉幕した。同月18日から開催されたこのビッグイベントは、5年に1度開かれる党の最重要会議だ。 今大会では、習近平総書記(国家主席)による、過去5年間の指導が改めて承認されている。習氏の ...
中国共産党による一党支配体制にとって、経済成長は党存続の手段でしかない。経済が繁栄して企業家が政治権力に近づくと、共産党は経済を抑圧する。 宋の時代、西欧に先んじて羅針盤、火薬、活版印刷術の三大発明がすでに生まれていたが、中国から ...
エコノミストのダーロン・アセモグルと政治学者のジェームズ・ロビンソンは、経済成長を左右するのは政治制度だと言う。二人は、ここで取り上げる『なぜ国は失敗するか』で、経済成長は、彼らの言う「誰もが受け入れる政治制度 ...
北朝鮮では金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後、三男正恩(ジョンウン)氏をトップに据えた後継体制づくりが進められている。後継者教育も政治的な経験も不十分な正恩氏に、はたして安定した統治ができるのか。学者として北朝鮮を50回以上 ...
ワールドカップ開幕を目前に控えるなか、開催地ロサンゼルス(LA)でイラン代表の大会参加を巡る大規模な抗議活動が行われた。
新型コロナウイルス感染症の猛威に翻弄された2020年の日本社会。「体調が万全でない中、大切な政治判断を誤ってはならない」として安倍晋三首相が8月に辞意を表明した。筆者は政治学者として、主に第1波から第2波にかけての政府・各都道府県知事の対処 ...
トランプ現象があらわにしたのは米国政治の思想的混迷だ。とくに保守派の間では、「ニューライト(新右派)」運動が起きた。この運動は、小さな政府と強硬な対外政策を柱としてきた「レーガン主義」と呼ばれる従来の主流派保守思想を否定する。
韓流コンテンツを視聴したとして公開裁判を受ける北朝鮮の人々(デイリーNK) 北朝鮮当局が韓国映像物など外部思想文化の流入を遮断するため、「反動思想文化排撃法」などを強化適用し、政治犯収容所の収監者数が増加していることが分かった。
アメリカのルビオ国務長官は、イランの政治体制について、「穏健派と強硬派の区分はなく、全体が強硬派だ」と述べ、和平協議の難しさを指摘しました。 ルビオ国務長官は27日、FOXニュースで公開されたインタビューで、「穏健派と強硬派という区分が ...
「半大統領制」とはあまり聞き慣れない言語だが、フランス第5共和政やロシア連邦のように大統領と首相が二頭政治を布いて権力を拮抗させる政治制度を呼ぶ言葉である。これに対し、アメリカのように大統領のみで、大統領に強大な権限を与え、議会を ...
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